7月に押入れを開けた方がいい理由
7月、住まいで気を付けたいこと。
梅雨が明けると、空気は一気に夏らしくなります。
「外は暑いから、押入れは閉めておいた方がいい。」
そんなイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし実は、7月は押入れの空気を入れ替える絶好のタイミングでもあります。
押入れは空気が動かない場所
押入れは布団や衣類を収納するため、扉を閉めたままになることがほとんどです。
そのため、
- 湿気
- におい
- 熱
が少しずつ蓄積していきます。
特に布団や衣類は、人の汗や室内の湿気を吸い込んでいるため、見た目以上に水分を含んでいます。
梅雨明け直後は湿気が残っている
7月は晴れの日が増えますが、家の中には梅雨の間にたまった湿気がまだ残っています。
押入れの中も例外ではありません。
そのまま閉め切っていると、
- カビ
- ダニ
- 収納特有のにおい
の原因になることがあります。
おすすめは午前中から昼過ぎ
押入れを開けるなら、一日中開けっぱなしにする必要はありません。
晴れた日の午前中から昼過ぎに数時間開放するだけでも、空気の入れ替えになります。
その際、
- 布団を少しずらす
- 収納ケースの間に隙間をつくる
- サーキュレーターや扇風機で部屋の空気をゆるやかに動かす
と、さらに効果的です。
雨の日や湿度の高い日は逆効果になることも
「換気はいつでも良い」というわけではありません。
外の湿度が高い日には、湿った空気を押入れに取り込んでしまう場合があります。
目安としては、
- 晴れている日
- エアコンで除湿・冷房をして室内が乾いている時間
を選ぶと安心です。
押入れは住まいの小さな住環境
押入れは普段あまり意識しない場所ですが、家の中でも特に空気が滞留しやすい空間です。
7月に一度扉を開けて空気を入れ替えるだけでも、収納環境は大きく変わります。
夏本番を迎える前に、布団や衣類が気持ちよく過ごせる環境をつくってあげましょう。
住まいは、部屋だけでできているわけではありません。
押入れやクローゼットなど、普段は閉じられた空間にも空気があり、湿気があります。
季節に合わせて少しだけ空気を動かすことが、住まいを快適に保つ第一歩になるかもしれません。